網走の『蒲鉾』
〜冷凍すり身 発祥の地 網走〜

冷凍すり身が開発されたのは
昭和35年(1960)でした。
昭和35年(1960)でした。
画像は「石臼」で魚肉を丹念に擂(す)り手で温度や柔かさなどをみて塩を入れるタイミングと擂りの時間をはかります。
この塩を入れるタイミングがまた職人技。

今や冷凍すり身は世界各地で
生産され「SURIMI」は
世界共通語となっています。
生産され「SURIMI」は
世界共通語となっています。
画像は職人さんが、かまぼこ包丁(刃はないです)で形成していってるところです。
そのスピード、技術は素晴らしいです。

一個一個を丁寧に手づくり。
画像は長年使用されてる木の型です。
この木の型にキメ細かくなったすり身を入れて、一個一個丁寧に形成していきます。

せいろで蒸します。
せいろの柔らかな蒸気で包むように蒸します。
蒸す時の1℃、1分の差で弾力に大いに違いがでます。

蒸されたものを
油で揚げていきます。
油で揚げていきます。
網走では揚げたて蒲鉾を直売店で買って食べることができます。揚げたて熱々の蒲鉾は本当に美味しいです。

こだわりのスケソウダラ100%の美味しい蒲鉾。
冷凍すり身発祥の地の網走が昔から製造し続けている蒲鉾。昔ながらの製法で手づくりして市民に愛され続けているのは、間違いなく網走の誇らしい文化です。

地元では「天ぷら」
または「長天」。
または「長天」。
網走のソウルフードでもある「天ぷら」。「長天」とも呼ばれてる厚さは薄い長方形の蒲鉾。他の地域では「さつま揚げ」ですね。